ソニーは4月22日、ICレコーダー「ICD-PX440」を発表した。発売は5月17日発売で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は6,000円前後(税別)。
スロットインタイプのUSBコネクタを備え、PCダイレクト接続が可能なICレコーダー。従来モデル「ICD-BX332」ではモノラルマイクだったが、新たにステレオマイクを採用した。また、視認性の高いフルドットディスプレイを搭載し、シーンに適した設定を選択する「シーンセレクト」や録音ファイルの検索といった操作を行いやすくなっている。
単4形アルカリ乾電池×2本で最長96時間の連続録音が可能というスタミナ性能も特徴だ。そのほか、メモリ容量は従来モデルの2GBから4GBへと大きくなっている。
主な仕様は、録音形式がMP3(192kbps、128kbps、48kbps、8kbps)、内蔵スピーカー径が28mm、実用最大出力が300mWとなっている。USB以外の接続インタフェースはステレオマイク/オーディオ兼用入力、ヘッドホン出力、メモリースティックマイクロ(M2)およびmicroSD/SDHCメモリーカード用のスロットを備える。
サイズは約W37.2×D19.3×H113.2mm、質量は約75g(電池含む)。