歌手の鬼束ちひろが書き下ろした楽曲「祈りが言葉に変わる頃」が、佐々木希主演の映画『呪怨 -終わりの始まり-』(6月28日公開)の主題歌に採用されたことが22日、明らかになった。
本作は、日本国内のほかハリウッドでもリメイクもされて世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズの最新作。主演の佐々木が小学3年生の担任・結衣に扮し、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄(小林颯)の自宅に足を踏み入れてから恐ろしい出来事が巻き起こる。
主題歌となる「祈りが言葉に変わる頃」は、鬼束自身が『呪怨』をイメージして書き下ろした楽曲。独特の歌詞で情感たっぷりに歌い上げ、恐怖や悲しみ、わずかの望みなど物語とシンクロする内容に仕上がっている。同曲は映画の予告編や本編のエンドロールに使用される予定。
主題歌決定の知らせを受けた鬼束は、「怖いと思う、ゆめいよ! 呪うと思う、ゆめいよ!」とコメント。以前から鬼束の楽曲ファンであるという主演の佐々木は、「鬼束さんの歌声は迫力があり『呪怨』の謎めいた世界観にぴったり合う曲だと思いました」と絶賛し、「ぜひ『呪怨』の本編と共に主題歌も楽しみにしていただければと思います」とアピールしている。
(C)2014『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会