ジェイアール東日本都市開発はこのほど、JR中央線阿佐ヶ谷駅~高円寺駅間高架下に「阿佐ヶ谷アニメストリート」を開業した。

「阿佐ヶ谷アニメストリート」がオープン

"アニメを生む街"に誕生した交流スポット

同施設は、作る人と観る人、作る人同士、観る人同士とのつながりの場となる。ファンの拡大・深度化を図ると共に、新しい作品・新人クリエイターの創出につなげる場所を目指すとしている。

シンボルマークは、「ASAGAYA ANIME STREET」の頭文字「A」をモチーフに、イラストや漫画で使用されるスクリーントーンでコンテンツの多彩なイメージを表現。ロゴは、「高架下」をモチーフに、遊び心あるフォルムとカラーで表現した。

「阿佐ヶ谷アニメストリート」のロゴデザイン

出店者は、「GoFa LABO」「Game Life 阿佐ヶ谷」「Copin」「あにめ座バロックカフェ」「SHIROBACO」「総合学園ヒューマンアカデミー阿佐ヶ谷アニメストリート校(DEGIBACO)」「101タピオカドリンク&ハコスタギャラリー」「COSMENIA」「Pikatto Anime」「阿佐ヶ谷駐屯地」「Game Life OUTPUT」「マイクロミュージアム・カフェ」「あげ焼きパン 象の耳」「Crystal Moon~シリウスの月~」「阿佐ヶ谷 MADHOUSE」。

注目の企画も続々登場

注目されるトピックは、モーションキャプチャスタジオ「DEGIBACO」とステージカフェ「SHIROBACO」の連動企画による、「リアルタイム モーションキャプチャ」。リアルタイムでカフェのモニターにキャラクターの動きを反映させることが可能。同システムにより、新しいイベントやバーチャルライブが実現可能となる。

「Game Life OUTPUT」は、東北ずんこをイメージキャラクターとし東北支援を目指す物販店。ほか、教育サイト「スク—」にて、著者によるリアルタイム授業を生配信する。また、「阿佐ヶ谷駐屯地」は、その場で撮影された自分の姿がそのままフィギュアになる「人間ガチャガチャ」と、ガチャガチャの販売を企画する。

同施設の所在地は、東京都杉並区阿佐谷南2-40-1。アクセスは、JR中央線阿佐ヶ谷駅から高架下沿いを徒歩4分。同高円寺駅から、高架下沿いを徒歩10分となる。詳細は同施設のWEBサイトで確認することができる。