KDDI、沖縄セルラーは2014年夏を目処にLTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術であるキャリアアグリケーション(CA)を日本で初めて導入する。CAにより複数の周波数帯で同時にLTEのデータ通信が行えるようになる。これにより利用者は「受信最大速度150Mbps」の高速通信が「より安定的に」利用可能になる。21日、都内では記者説明会が開催された。
説明会の冒頭、KDDI 技術統括本部長執行役員常務の内田義昭氏が登壇した。同社がLTEサービスの提供を開始してから1年半あまりが経つ。LTEエリアの構築を進めた結果、13年3月時点で96%だった「800MHzLTE」の実人口カバー率は14年3月時点で99%に到達したという。内田氏は「auの強さは、エンジニア力の強さにある」として、基地局を迅速に立ち上げられる技術力に胸を張った。
同社では現在、全国のあらゆるところで800MHzLTEのエリア化を進めている。例えば、98ある新幹線の全駅、772の全大学、84の全空港、709の全ショッピングセンター・アウトレットで利用可能になった。サービスエリア、温泉、道の駅といった各所でもエリア化を進めている。2.1GHzLTEの実人口カバー率も15年3月末には90%を超える見込みだ。