4月14日~4月20日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は16日、東芝が4K解像度に対応した世界初のノートPC「dynabook T954」を発表した。3,840×2,160ドット解像度でシャープのIGZOパネルを採用。アドビの画像編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Lightroom 5」などを初期搭載した、写真編集向きの1台となっている。4K液晶の発色や表示については、加藤勝明氏によるレビューに詳しい。
また、米国時間16日、PCリモート・コントロール用の米Google純正Androidアプリ「Chromeリモートデスクトップ」が無料提供された。Webブラウザ「Google Chrome」を介したリモートコントロールで、自分のPCを遠隔操作する「マイパソコン」と、12桁のアクセスコードを伝えて画面を共有する「リモートサポート」機能を備える。Androidの動作要件はAndroid 4.0以上だ。阿久津良和氏によるお試しレビューも必見。
ほか、16日に公開されたマイクロソフトの「XP殲滅ゲーム」も注目を集めた。同社のWebページ検証サイト「modern.IE」で公開されたこのゲーム、ゾンビ化したWindows XPやInternet Explorer 6などに襲われ続け、最終的にはユーザー自らの手で全てを爆破するという、公式ながら自虐的なゲームとなっている。