コクヨグループのコクヨ工業滋賀は、琵琶湖・淀川水系のヨシを使用したノート「麻とヨシのノート」を4月23日から発売する。
同社では、ヨシの活用が水質浄化や生態系保全など環境維持につながることから、琵琶湖・淀川水系のヨシを使用した紙製品「ReEDEN(リエデン)」シリーズを2007年から発売している。2013年には、設立25周年を記念し「麻とヨシのノート」を限定発売した。
このほど、第2弾となる「麻とヨシのノート」を発売。表紙には、霜降りのような上品な風合いの生地・近江の麻布を使用した。中紙には琵琶湖・淀川水系のヨシを使用している。
また、第1弾発売後に寄せられたユーザーからの要望に応え、罫内容のバリエーションを増やした。「さざなみ」「芽吹き」「花笑み」は、ゆるく波打った7.5mmの横罫で、日記や記録を付けるのに適しているという。「かすみ」「木もれ陽」は中紙が無地で、自由に図や絵を書く事ができる。
同商品の価格は594円。滋賀県内の主要文具店はじめ観光地のお土産売り場、コクヨグループ直営の通販サイト等で販売する。なお、売上の一部はヨシ群落の保全活動に役立てられるという。