恵比寿ガーデンプレイスは26日~6月1日までの期間中、ゴールデンウィークに向けて、「20th Anniversary ドリームガーデン」を開催する。

「20th Anniversary ドリームガーデン」を開催 ※センター広場のイメージ

「20年後の恵比寿ガーデンプレイス」をテーマとしたガーデニングイベント

同イベントは、「20年後の恵比寿ガーデンプレイス」をテーマとして、世界的に有名な庭園デザイナーとして活躍中の石原和幸氏がプロデュースするガーデニングイベント。同施設が開業20周年を迎えるにあたり、未来に向けた街の発展や、地域との盛んな交流に願いを込め、石原和氏がモニュメントの制作や空間を演出する。

センター広場には石原和幸氏、ジョン・カレン氏(アメリカ)、ジョン・タン&レイモンド・トー氏(シンガポール)の4名によるユニット「チーム・アース」が制作する「20th Anniversary ドリームガーデン」が登場。 "20年後の恵比寿ガーデンプレイス"をイメージし、日本の山や森に自生している植物を中心に構成する。 さらにガーデン内に作られる池にはニホンメダカやタナゴなど日本固有の魚を放ち、初夏を感じさせるみずみずしく爽やかな空間を演出する。

時計広場のガーデン&カフェでは、石原氏による湖水地方の田園風景をベースとした英国ガーデンと「ピーターラビット」の絵本に登場する象徴的なシーンが融合した創造的な空間「ピーターラビット ハッピーガーデン」が登場。オープンカフェとしてのスペースに留まらず、ガーデンには来街者のための撮影スポットも設ける。

また、恵比寿三越やウェスティンホテル東京を中心にガーデニング発祥の地である英国にちなんで、期間限定の飲食メニューや関連雑貨などを販売する「BRITISH STYLE FAIR」も同時期に開催。花や緑に囲まれた空間を楽しみながら、ゴールデンウィークの休暇を優雅に過ごすことが可能となる。

さらに期間中、恵比寿ガーデンプレイスタワー38階にある「STUDIO 38」をメイン会場とし、誰でも気軽にアートが楽しめる「YEBISU ART PLACE」を開催。ギャラリーや美術館ではなく、施設スペースを有効活用し、 様々なジャンルから若手アーティストの芸術作品を展示する。羽田空港を離着陸する飛行機や房総半島まで望める38階ビューで、東京の街を上から眺めながら、ゆっくりとアートの鑑賞が楽しめるという。

開催期間は、4月26日~6月1日。 場所は、恵比寿ガーデンプレイス 時計広場、センター広場 ほか。