京王電鉄は動物園線開通・多摩動物公園ライオンバス運行50周年を迎えることを記念し、記念乗車券の発売や記念ヘッドマーク掲出列車の運行などの記念企画を実施する。動物園線は4月29日に開通50周年、多摩動物公園ライオンバスは5月17日に運行開始50周年を迎える。

動物園線開通50周年記念乗車券イメージ

記念乗車券は4月29日7時から、動物園線多摩動物公園駅で販売開始。同駅から180円・280円・340円区間の大人乗車券計3枚を専用の封筒に封入したもので、1セット800円。乗車券のうち1枚は、1964(昭和39)年に動物園線開通を記念して発売した記念乗車券のデザインを復刻している。乗車券の裏面や封筒には、開通当時の車両や多摩動物公園駅の写真などを掲載したとのこと。2,000セット限定で、なくなり次第終了となる。

記念ヘッドマーク掲出列車は4月26日から6月1日まで、高幡不動~多摩動物公園間折返し列車として運行。ヘッドマークは、「祝50周年」の文字とともに動物園線の列車とライオンバスを描いたデザインとなる。動物園線開通・ライオンバス運行50周年当日にあたる4月29日と5月17日に限り、新宿駅8時51分発多摩動物公園行の列車にも同じヘッドマークを取り付けて運行するとのこと。