2014年4月より放送開始となったTVアニメ『悪魔のリドル』。作品を盛り上げるべく東兎角役の諏訪彩花がメインパーソナリティを務め、10年黒組のキャスト数名をゲストに迎えて楽しく暗殺していく番組「ラジオ~黒組通信~」の記念すべき第0回目が3月31日にニコニコ生放送にて配信された。
「ラジオ~黒組通信~第1話先行上映会」と銘打たれた第0回目は、放送途中でTVアニメ『悪魔のリドル』の先行上映会が行われるなど、キャストトークを兼ねた内容で、犬飼伊介役の浅倉杏美と番場真昼・真夜役の大坪由佳がゲストで登場。23時からの前半部分では、プロモーション映像の上映やキャラクター&あらすじ紹介などが行われた。
なお、TVアニメ『悪魔のリドル』では、内田真礼のソロデビュー曲「創傷イノセンス」がオープニングテーマとなっているが、エンディングテーマは10年黒組から一話ずつ異なるキャストが担当する。第一話のエンディングテーマとなる東兎角の「パラドクス」は、諏訪曰く「ロックで、普段はクールだが、歌では解放される感じ」。なお、犬飼伊介の曲は「プロデューサー曰くレディー・ガガ」(浅倉)で、番場真昼・真夜の曲は「真夜に近いイメージだが、歌詞には真昼も出てくる」(大坪)。「みんなカッコイイ曲になっている」(諏訪)とのことなので、本編と同様、今後続々と登場するエンディングテーマにも注目しておきたい。
第一話の先行上映会を挟んで、後半は今後放送される番組のコーナーを紹介。今回行われた「エリート暗殺者への道」は、エリートアサシンを目指すために暗殺技術を学ぶというもので、今回学ぶ技術は「投擲術」。アサシンたるものナイフくらいうまく投げられないとダメということで、ダーツが登場する。
ダーツの経験がある大坪が、的に上手く当てて報酬の「黒羊羹」を頬張るのを横目に見つつ、さまざまな罰ゲームを与えられる諏訪と浅倉。今回の放送では、各自3回の投擲を行ったが、諏訪は3回とも上手く当てられず、「変顔」や「リドル君が喜びそうな可愛いポーズ」、「鉄板の暗殺ギャグ」などを披露させられる……。
ようやくコーナーも終わり、一安心のところ、不用意な発言でさらに罰(「可愛いポーズ」)を与えられた諏訪は、「お手本を」と言って、事務所の先輩である浅倉を巻き込む。さらに大坪も巻き込まれる流れになるなど波乱の中、無事(?)、第0回の放送を締めくくった。
「『悪魔のリドル』ラジオ~黒組通信~」は、毎週水曜日にインターネットステーション音泉にて配信。また、4月14日(月)からは隔週月曜日にニコニコ生放送も行われるので、こちらもチェックしておきたい。
(C)高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会