アフリカの雰囲気を来場者に伝える

神奈川県横浜市中区のKN日本大通りビル1F「ギャルリーパリ」で、アフリカン現代アートの原画展「ティンガティンガ原画展2014 第5回横浜展」が開催される。期間は4月26日~5月6日、11時~19時(最終日は17時)まで。

虹色に輝く作品でネルソン・マンデラ氏の死を悼む

同展では、アパルトヘイト撤廃と虹の国レインボー・ネーションの理想に生涯をかけ、2013年12月に亡くなったネルソン・マンデラ氏(元南アフリカ共和国大統領)への畏敬と追悼の念をこめ、タンザニアの「ティンガティンガ」アーティストたちが制作した作品を紹介する。

「ティンガティンガ」とは、自由な発想のもと"下描き無し"でイメージを膨らませて描かれるアート手法。期間中はこの手法で描かれた「サバンナにかかる虹」、「虹色の大地の風景」、「虹色のたてがみをもつライオン」といった作品のほか、マンデラ氏にまつわる歴史的シーンなどを描いた作品も展示する。

なお、来日アーティストによる「ライブペイント」なども予定されている。