総合マーケティング支援を行うネオマーケティングはこのほど、「人見知り」をテーマにしたアンケート調査の結果を公表した。
同調査は、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用し、全国の20歳から69歳の男女を対象に2日から3日にかけて実施。有効回答数は、自身を人見知りだと思っている人、人見知りではないと思っている人が、20代から60代の各年代で50人ずつ、合計500人となる。
新年度・新学期に感じる人見知りの実態は?
「人見知りだと思う人の特徴」を聞いたところ、「初対面の人と話すのが苦手な人」が全体で76.0%で最も多かった。また、自身を「人見知りではない」と答えた人は、第1位の「初対面の人と話すのが苦手な人」(70.8%)が、第2位以下を大きく引き離す結果となった。
「人見知りだと判断する人の行動や仕草」について聞いた。全体で第1位は「会話中に目を合わせない・下を見ている」で56.6%だった。また性別で比較すると、女性は男性に比べ、言葉や話し方ではなく、相手の視線や態度を見て人見知りかどうかを判断している、という傾向が現れた。
「初対面の人と話すときに気をつけていること」を聞いた。全体で「相手の目を見て話す」が67.2%で最も多かった。また、「相づちをたくさん打つ」という回答は、唯一「人見知りの人」が「人見知りではない人」を上回る結果となった。
すぐに仲良くなれそうな芸能人は?
「初対面でも仲良くなれそうだと思う男性芸能人」を聞いたところ、全体で第1位は「関根勤」で27.4%という結果となった。年代別で比較すると、「関根勤」は高齢層から支持され、一方全体で第2位となった「明石家さんま」は、若年層から支持を集めた。
「初対面でも仲良くなれそうだと思う女性芸能人」を聞いたところ、全体で第1位は「ベッキー」で30.6%。20代で最も支持を得た。一方、60代で最も支持を得たのは「松本明子」だった。