CORSAIR、開閉アクリルサイドパネルでメンテナンス性に優れるE-ATXケース

リンクスインターナショナルは18日、CORSAIR製のPCケース「CORSAIR Graphite Series 760T」を発表した。4月26日より発売する。店頭予想価格(税別)は、前面ファンにレッドLEDを採用した「760T Black Windowed」が25,700円前後、ホワイトLEDを採用した「760T White Windowed」が27,600円前後。

ケース後面のヒンジを軸にして、アクリル製のサイドパネルが200度開閉するPCケース。ファンやPCパーツの組み込みなど、ケース内部へのアクセスがしやすくなっている。上面カバーはマグネット式のサイレントカバーを採用。内部のノイズをカットするだけでなく、エアフローを重視するときは取り外して使用できる。

標準搭載ファンは前面に140mm×2基(LED仕様)、背面に140mm×1基。オプションで上面に140mm×2基(もしくは120mm×3基)、底面に120mm×1基を搭載できる。前面と電源ユニット部にはダストフィルタも装備。

搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×3基、内部2.5/3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×4基。5.25インチベイはロック機能を搭載しており、デバイスを挿し込むだけで固定可能。2.5/3.5インチベイはケージ式なので取り外して使用できる。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が9基、張カードスペースが最大450mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、ファンコントロールスイッチ、オーディオ入出力。本体サイズはW246×D564×H568mm、重量は約10kg。対応フォームファクタはE-ATX(304.8×269.2mmまで) / XL-ATX / ATX / マイクロATX / Mini ITX。