オンキヨーは4月17日、AVレシーバー「TX-NR838」を発表した。発売は5月下旬で、希望小売価格は130,000円(税別)。
TX-NR838は映像、音声の最新規格に対応したAVレシーバー。3月26日に発表した「TX-NR636」の上位モデルだ。HDMI端子は、最新のHDMI 2.0規格に対応。4Kコンテンツの著作権保護技術HDCP2.2にも対応する。4Kパススルー、4Kアップスケーリング、1080pアップスケーリング、3D映像伝送、ARCも利用できる。入力は7系統で、出力は2系統装備。
バーブラウン製の192kHz/24bit DACを搭載しており、ハイレゾ音源の再生に対応。ネットワークからは、最大でDSD 5.6MHz、WAVとFLACは192kHz/24bitまでのファイルを再生可能。USBポートからは、最大でDSD 2.8MHz、WAVとFLACは192kHz/24bitまでのファイルを再生できる。
Wi-Fi機能を内蔵しており、ケーブルを引き回さなくてもネットワークを利用可能。インターネットラジオの「radiko.jp」「TuneIn」なども利用できる。
搭載しているアンプは7chで、3段インバーテッドダーリントン回路、独自技術の「VLSC」などが採用されている。定格出力は各チャンネル145W(1ch駆動・6Ω負荷)で、周波数特性は5Hz~100kHZ(+1dB/-3dB、Directモード)となっている。
本体サイズはW435×D400×H198.5mmで、質量は15.5kg。