ドゥ・ハウスのモラタメ事業部は17日、「ゴールデンウィーク」に関するアンケート結果を発表した。それによると、今年のゴールデンウィークの1人当たりの予算は「1万円未満」が最多となった。

調査期間は2014年4月1日、調査方法はインターネット。調査対象は全国の「モラタメ.net」会員のうち20歳~59歳の男女で、有効回答数は1,048人。

今年のゴールデンウィークの休暇日数は、「6~7日」が最も多く31.9%。次いで、「4~5日」が21.4%、「休みはない」が12.4%、「2~3日」が11.3%、「11日以上」が10.2%となった。

1人当たりの予算を尋ねたところ、「1万円未満」が31.8%でトップ。以下、「1万円以上~2万円未満」が28.6%、「2万円以上~3万円未満」が17.2%と続き、高額の「10万円以上」は4.5%にとどまった。

今年のゴールデンウィークの一人あたりの予算(単数回答)

1人当たりの予算を昨年より減らす予定の人は27.8%で、このうち「消費税増税の影響がある」と答えた人は63.3%に上った。他方、増やす予定の人は12.4%、同額予定の人は59.8%だった。

ゴールデンウィークの予定については、「家や近所で過ごす」が43.6%、「日帰りのお出かけ」が34.4%、「趣味をして過ごす」が24.2%。予算も含め、「安・近・短」の傾向が強く出た結果となった。