フェンリル、ドラッグ&ドロップ拡張機能「SDE」搭載の「Sleipnir」最新版

フェンリルは17日、同社製ブラウザ「Sleipnir」の最新版となる「Sleipnir 5 for Windows(5.2)」を公開した。同社Webサイトより無料でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。

5.2では、前バージョンのSleipnir 3などで採用されていた拡張機能「SuperDrag Extension(SDE)」を新搭載。同機能は、Webページ内のテキストや画像、リンクなどを選択して任意の方向にドラッグ&ドロップすることで、検索やURLを開くなどの操作を実行できる機能。

設定は、4方向のドラッグ&ドロップに加え、ポップアップ表示される補助メニューやキーボードなどの設定も可能。合わせて、Blinkエンジンを更新し、描画パフォーマンスの改善が図られている。

また、「Sleipnir 4」も合わせてアップデートし、Flash動作が不安定な問題を修正した最新「Sleipnir 4 for Windows (4.3.6)」となっている。