マーシュは全国在住の10代~60代の男女を対象に、「麺類に関するアンケート」を実施した。調査は3月17日~24日にかけて行われ、1,100件の有効サンプルを得た。
女性より男性の方が麺類を食べる傾向が
まず、ラーメン・パスタ・うどん・そばなど麺類の食事を1週間にどれぐらいの頻度で食べるか尋ねたところ、最も多い回答は「週に2~3日」(40.5%)だった。次に多いのが「週に1日」(29.5%)で、「ほぼ毎日」(4.3%)、「週に4~5日」(8.5%)を合わせると、約8人に1人が週4~5日以上の頻度で麺類の食事をしているという結果になった。
男女別に見ると、女性より男性の方が麺類を食べる頻度がやや高く、「週に4~5日」以上の頻度で食べている人の合計は、男性が16.0%に対し女性が9.6%で、6.4ポイントの差があった。
続いて、麺類のメニューのうち「ラーメン」「パスタ」「そば」「焼きそば」「うどん」「焼きうどん」「そうめん・ひやむぎ」の7種類について、それぞれ好き嫌いを尋ねた。すると、「とても好き」「好き」の合計が最も高かったのは「ラーメン」(とても好き48.5%、好き36.2%)、次に多いのが「パスタ」、3位は「うどん」だった。
ラーメンは夜食、パスタは夕食?
麺類は朝食・昼食・夕食・夜食のうち、どのタイミングで食べるか尋ねたところ、どの麺類も「昼食」が圧倒的に多かった。タイミング別に見ると、「夜食」の割合が最も高いのラーメン(15.5%)で、「夕食」の割合が最も高いのはパスタ(55.6%)だった。朝食では「うどん」(7.9%)が最も高くなっている。
それぞれの麺類について飲食店で外食する場合、1食分に最大でいくらまで支払ってもよいと思うか聞くと、「1食に支払える最大金額」の平均で最も高かったのは「パスタ」(平均1,003円)だった。次に平均金額が高かったのは「ラーメン」で817円。以下「そば」(792円)、「うどん」(662円)、「焼きうどん」(645円)、「焼きそば」(639円)、「そうめん・ひやむぎ」(594円)だった。