「シンコ・デ・マヨ・ジャパン 実行委員会」は、アメリカス(南北アメリカ)の祭り「第2回 シンコ・デ・マヨ・フェスティバル 2014」を5月3日・4日の2日間、代々木公園イベント広場にて開催する。
シンコ・デ・マヨとは
シンコ・デ・マヨは、スペイン語で5月5日を意味し、メキシコのプエブラ州で「プエブラの会戦」の戦勝記念として祝う日である。このセレモニーは、メキシカンアメリカンたちによってアメリカで行われる大きなイベントのひとつとなっており、アメリカだけではなく世界各地でも楽しまれている。
今回開催される日本版「シンコ・デ・マヨ」は、アメリカとメキシコを中心に北はカナダ、南はチリまでアメリカ大陸全土のカルチャーを伝える祭りとして昨年からスタートした。初開催となった昨年は、2日間で10万人を動員したという。
各国の音楽やダンス、体験イベントも用意
今年のテーマは「ワールドカップ」。会場では、アメリカ、メキシコ、ベリーズ、ペルー、ブラジル、コロンビア、チリ、パラグアイ、キューバ、プエルトリコ、日本など各国の音楽やダンスのイベントが行われる。
ステージには、トランペットを従えたバンド「ミサエル クルス イ ス ソノラ」やブラジル出身のヒップホップダンサー「ユウジ・タマシロ」、メキシコ民族ダンスグループ「メヒコ イ スス トラディシオネス」、ラテン・ミュージックのバンド「オルケスタ・ラ・クラベ」などが登場し、ダンスやライブを披露する。
また、サルサ、バチャータ、メレンゲ、タンゴ、マリネラなどが踊れるダンスコーナーや、コカ・コーラボトルに名前を印字する体験イベント、顔に絵を描く「フェイスペインティングコーナー」のほか、保護者も一緒に利用できるキッズスペース「アディダス サッカーキッズコーナー」や、メキシコの子どもの遊び「ピニャータ」を楽しむコーナーなども設ける。
なお、5月3日にはイベント広場となりの代々木公園フットサルコートにて、8カ国出身の選手たちがトーナメント方式で戦う「シンコ・デ・マヨフットサルトーナメント」を開催する。対戦チームはブラジル、コロンビア、ペルー、パラグアイvsアルゼンチン、チリ、ボリビア、メキシコ。時間は10時~16時。
全40店舗の料理も登場
また、会場では飲み物や料理のブースも出店する。味わえるものは、メキシコ、ベリーズ、ペルー、ブラジル、アメリカ、チリ、キューバ、パラグアイ、アルゼンチン各国の料理。タコスやシュラスコ、ナチョスやバッファローウィングなど、それぞれの国の自慢の味を販売するブースが全40店出店する。価格は各200円~1,000円程度(平均500円)。
お酒には、ラム酒ベースのモヒートやテキーラをベースにしたフローズンマルガリータなどのカクテルや、チリ、アルゼンチン、ペルー、メキシコ、アメリカ産などのワイン、メキシコで最も人気とされるビール「テカテ」などがそろう。
また、テキーラブランド「ホセ・クエルボ」から総勢20人の「クエルボガールズ」が参加し、同グループによるテキーラの販売や記念写真コーナーも実施する。
その他、メキシコを中心としたアクセサリーや小物、民芸品などの販売も実施する。開催時間は10時~20時(4日は18時30分まで)。入場は無料。