総合車両製作所はこのほど、同社横浜事業所においてオールステンレス車両生産台数累計8,000両を達成したと発表した。

今月14日に開催された「オールステンレス車両生産8,000両達成記念式典」の様子

日本で最初のオールステンレス車両は、同社の前身である東急車輛製造が1962(昭和37)年に製造した東急電鉄7000系。以降、大幅な軽量化を実現した「第2世代」、外観がフラットになった「第3世代」と、相次いで新たなステンレス車両を世に送り出してきた。

8,000両達成にあたって、「新機軸を盛り込んだ当社次世代ステンレス車両『sustina』を発展・進化させることにより、ステンレス技術のトップランナーとして走り続け、安全で信頼性の高い製品の提供に努めてまいります」とのコメントを発表している。