日本Shuttleは16日、第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Haswell)に対応し、独自の冷却機構を搭載したスリムベアボーン「Shuttle DS81」を発表した。4月17日より発売する。店頭予想価格は23,800円前後。
大型のヒートパイプを使用した冷却ユニットを搭載し、上面から側面に抜けるエアフローを構築することで、メモリやストレージも冷却する。ケース部分はスチール素材で高い剛性を確保。マザーボードのコンデンサには固体コンデンサを採用しており、安定性と長寿命を両立している。
主な仕様は、CPUソケットがLGA1150(TDP65WまでのCPUに対応)、チップセットがIntel H81 Express、メモリスロットがDDR3-1600 SO-DIMM×2基(最大16GB)、ストレージがSATA 6Gbps×1とSATA 3Gbps×1。拡張スロットは、フルサイズMini PCI Express×1、ハーフサイズMini PCI Express×1(mSATAと共用)。グラフィックスはCPUに依存し、ストレージ設置用に2.5インチドライブベイ×1基を備える。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、HDMI×1、DisplayPort×2、USB 3.0×2、USB 2.0×6、ヘッドホン出力/マイク入力/光デジタル出力、SDメモリーカードリーダーなど。VESA75mm / 100mmマウントに対応し、90WのACアダプタが付属。本体サイズはW165×D190×H43mm、重量は1.3kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。