アイティシーは16日、台湾の周辺機器メーカー「KYE SYSTEM」との代理店契約締結を発表した。これに伴い、KYE SYSTEMのゲーミングデバイス3製品の取り扱いを開始する。
KYE SYSTEMは、大手周辺機器メーカーのOEM供給元として多くのデバイスを製造していることで知られる。また「Genius」という自社ブランドからも製品を展開するほか、2011年にはゲーミングデバイスブランド「GX-Gaming」を立ち上げている。
今回は「GX-Gaming」のレーザーマウス「DeathTaker」、キーボード「Imperator」、ヘッドセット「Cavimanus」の3製品を日本国内で販売する。いずれも25日より順次発売する。
DeathTaker
DeathTakerは9個のボタンを備えたレーザーマウス。マウスホイールは前、後ろ、押し込みで異なる動作を設定することができる。本体の内蔵メモリに9個のボタン+ホイール3動作のマクロを登録でき、5プロファイル、合計55種類のマクロを設定可能。独自の「Over-Clocking SCGii」エンジン搭載により100~5700までのDPIを実現するという。
インタフェースはUSB。本体サイズはW100×D80×H35mm、重量は145g。4.5gのウェイトが6個付属する。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。店頭予想価格は5,480円。
Imperator
Imperatorは、エントリー向けのゲーミングキーボード。配列は104キーの英語配列で、6つのマクロキーと7つのメディアキーを備える。6つのマクロキーには3プロファイル、最大18種類のマクロを登録できる。
キースイッチはメンブレン、インタフェースはUSB。本体サイズはW500×D204.5×H33.5mm、重量は835g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。店頭予想価格は5,480円。
Cavimanus
「Cavimanus」は、40mmの大型ドライバユニットを搭載したゲーミングヘッドセット。付属のソフトウェアで7.1chのサラウンドシステムを実現するほか、ON/OFF可能なバイブレーション機能といった機能を備える。マイクは収納することでミュートになる。
再生周波数範囲は20~20kHZ、インピーダンスは32Ω。インタフェースはUSB。本体サイズはW220×D75×H190mm、重量は405g。店頭予想価格は7,480円。