シー・シー・ピーは16日、マイコン制御により自動で床をモップがけする拭き掃除専用のロボット掃除機「Mofa(モーファ) ZZ-MR2」を発表した。5月中旬から発売する。希望小売価格は7,800円(税抜)。

モーファは、幅23.5cmの正方形で高さ8cmのコンパクトなボディで、本体底部にはお掃除グッズなどで使われているマイクロファイバーを採用。マジックホイール&マイコン制御により障害物に接触すると自動で方向転換し、フローリングの床面をお任せでモップ掃除できる。

「Mofa(モーファ) ZZ-MR2」

薄型の設計なので、ソファやベッドの下にも潜り込み、壁際の取りにくいホコリもモップカバーにしっかり吸着。床に落ちた花粉や微小粒子状物質PM2.5サイズの小さなホコリも見逃さず、室内をクリーンに保てるという。

ゴミを吸引するクリーナーと違って排気がないため、床面のホコリが掃除によって舞い上がらない点も特徴だ。また、駆動音も静かなので、時間を気にせず使え、赤ちゃんがいる家庭でも赤ちゃんの眠りを妨げたり、赤ちゃんにホコリを吸わせる心配もなく運用できるとしている。ペットの抜け毛掃除にも効果的だ。モップカバーは簡単に取り外せ、水洗いして繰り返し使えるので経済的。

30分で自動オフするタイマー機能を備えるほか、部屋の大きさに合わせて、6~8畳向けの通常モードと4.5~6畳向けの小部屋モードを選択できる。ON/OFF切り替えが可能なサウンド機能も搭載する。

本体サイズはW235×D235×H80mm、本体質量は0.5kg(バッテリ含む)。充電時間は約2時間で、連続使用時間は約1.5時間、電池はニッケル水素バッテリ(3.6V)を使用。ACアダプタとお手入れブラシが付属する。