ジェイソン・ステイサム主演、シルベスタ―・スタローン製作・脚本という新旧アクションスターがタッグを組んだ映画『HOMEFRONT』の邦題が『バトルフロント』に決定し、8月9日より日本公開されることが14日、明らかになった。

ジェイソン・ステイサムが登場する『バトルフロント』場面写真

本作は、 チャック・ローガンの小説をもとに、当初はスタローン自身が主演することを念頭に企画がスタートしたが、『エクスペンダブルズ2』で共演したジェイソン・ステイサムの才能にスタローンがほれ込み、彼に脚本を託すことを決意。スタローンから直々にオファーを受けたステイサムはすぐさま出演を熱望し、豪華タッグが実現した。ステイサムは「スタローンが自身のために書いた脚本をもらえるなんて、僕のキャリアで最高の瞬間だった」と話している。

日本版オリジナルのポスタービジュアル

ステイサムに加え、主人公を取り巻くアクの強いキャラクター役として、ジェームズ・フランコ、ウィノナ・ライダー、ケイト・ボスワースが出演。そして、『ニューオーリンズ・トライアル』など、サスペンスに定評があるゲイリー・フレダー監督がメガホンをとった。

本作でステイサムが演じるのは、元麻薬潜入捜査官フィル。フィルは、一人娘マディのために、かつての危険な仕事も過去も忘れ、亡き妻の田舎で再出発を決意する。そんな親子に、裏で町を牛耳る麻薬密売人ゲイター(ジェームズ・フランコ)が目をつけ、ある思惑のために親子を陥れていく。最愛の娘にも危機が迫り、フィルは凶器へと変貌。たった1人の娘を守ることはできるのか。

公開日&邦題決定にあわせて、このたび、日本版オリジナルのポスタービジュアルも公開された。銃を右手に見えざる敵をにらみつけるステイサムを全面に、敵対するジェームズ・フランコが不敵な表情を浮かべているビジュアルで、2人の間には炎が燃えている。そして、「これ以上、近づいたら容赦しない。」というキャッチコピーが添えられている。

(C)Homefront Productions, Inc. 2013