シンタックスジャパンは、RME社の最先端テクノロジーを融合させた最大30出力/30入力192kHz対応ハイエンド USB&FireWire オーディオ・インタフェース「Fireface 802」の情報を公開した。価格オープンプライスで、近日発売予定。

「Fireface 802」は、最大で12chのアナログ入力と18chのデジタル入力を、30トラックへ個別にレコーディングすることができる最新USB&FireWireオーディオインタフェースだ

同社の「Fireface 800」の後継モデルとなる同製品は、コンパクトな19インチの1Uラックサイズのボディーに、アナログ入力x12(うち4chにMic/Instプリアンプ搭載)、アナログ出力x12、AES/EBU入出力x1、ADAT入出力x2など、合計30入力/30出力チャンネルを搭載(44.1/48 kHz時)。さらに、Word ClockおよびMIDIの入出力も装備している。PCとの接続には、USBおよびFireWireを採用。同社の超低レイテンシーなRMEドライバにより、安定性と信頼性を同時に提供する。

また、2基のパワフルな内蔵DSPにより、EQやダイナミクス、リバーブ/エコーといったエフェクト機能が扱えるルーティングが行えるハイエンド・ミキサー「TotalMix FX」にも対応する。なお、すべての機能はクラス・コンプライアント・モードでも使用でき、iPad用無料アプリ「TotalMix FX for iPad」を利用して、iPadからの操作も可能となっている。