イタリアのアウトモビリ・ランボルギーニはこのほど、4月20日から開幕する2014年北京モーターショーへの出展内容を発表した。「ウラカン」がアジア・デビューを果たすほか、アド・ペルソナム・ナツィオナーレ特別仕様の「アヴェンタドール LP 700-4」がワールド・プレミアを飾る。
ランボルギーニは3月に開催されたジュネーブモーターショーで、「ガヤルド」の後継モデルである「ウラカン」のワールド・プレミアを行い、大成功を収めた。同社にとって、中国は世界で2番目の売上げがある重要な市場とされ、北京モーターショーではこの「ウラカン」をアジアで初公開するほか、「アヴェンタドール」の特別仕様車も発表する。
「ウラカン」は1月から世界60都市以上で130回以上にわたりプライベート・プレビューイベントを行い、ジュネーブモーターショーで世界公式デビューを果たした。プレビューイベントの開始から1カ月で700台もの予約注文を獲得するなど、その人気はすでに頂点に達しているという。アジアでの初公開によって、さらに大幅な受注増が見込まれる。
「アヴェンタドール」の特別仕様車は、自分だけのランボルギーニをオーダーメイドできるカスタマイズ・プログラム「ランボルギーニ・アド・ペルソナム」を通じて実現されたモデル。同プログラムは以前から提供されていたが、リニューアルでより自由度の高いカスタマイズが可能に。特別仕様車でその魅力をアピールする。