ペネロペ・クルス、『007』シリーズ最新作でボンドガール出演の可能性あり

サム・メンデス監督が手がけ、2015年に公開が予定されている『007』シリーズ最新作に、スペインの女優・ペネロペ・クルスがボンドガールとして出演する可能性があるという。

前作『007 スカイフォール』では夫ハビエル・バルデムが悪役を演じていたペネロペだが、今回は彼女が最新作でジェームズ・ボンドの恋人役として出演する方向だと報じられている。サム監督は2015年公開が予定されている本作で、ボンド役が今回4度目となるダニエル・クレイグとペネロペの共演を熱望していると言われている。ある関係者はザ・サン紙に「ボンドの製作側は2006年にダニエルが007になって以来、ずっとペネロペを追いかけているんですよ。でも仕事のスケジュールや彼女の妊娠などがあって実現していないんです」と説明している。

ハビエルとの間に3歳になるレオナルド君と生後9カ月のルナちゃんを持つペネロペが出演することになれば、これまでにハル・ベリーやジェマ・アタートンらが演じてきた「ボンドガール」になるという。すでに新作での続投が決定しているレイフ・ファインズやナオミ・ハリスと共演することになるが、スタジオ側はまだペネロペにオファーを持ちかけたかどうかについては発表されていない。

また本作では『それでも夜は明ける』(2013年)で一躍脚光を浴びたキウェテル・イジョフォーが悪役を演じるのではないかと言われており、そのほかスウェーデン出身のイダ・エンノールとディサ・オストランドがすでにボンドガールに向けてスクリーンテストを行っている。

このシリーズ最新作は2015年10月の公開に向けて、今年の11月にも撮影が開始される予定。

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