センチュリーは14日、CHERRY MXの赤/茶/黒/青の4種類の軸を1台に搭載した4軸混合キーボード「CK-67CMB-4MJP1」、工業用のCHERRY MX 緑軸搭載キーボード「CK-67CMB-GRJP1」を発表した。いずれも即日販売開始し、直販価格は2機種とも15,800円。
いずれも日本語JIS配列67キー搭載の小型キーボードで、最大6キーの同時入力が可能。キー割り当て用DIPスイッチや、ブルーLEDバックライトを備える。また、限定生産シリアルナンバー刻印が付与される。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8。
「CK-67CMB-4MJP1」は、CHERRY MX軸の赤/茶/黒/青の4軸を1つのキーボード内に搭載した異色のキーボード。軸の配列は、赤が最上段、茶がその下、黒が中段、青が下2段。キー数は67キーで、配列は日本語JIS(かな刻印なし)、キーストロークは4mm±0.5mm、インタフェースはUSB。本体サイズはW295×D102×H38mm、重量は約570g。ケーブル長は150cm。
「CK-67CMB-GRJP1」は、主に工業向けの特殊スイッチで使われるCHERRY MX 緑軸を搭載。緑軸はCHERRY MX軸の中で特に重い押し下げ圧の黒軸よりさらに重い押し下げ圧ながら、青軸のようなクリック音を持つ軸となる。
主な仕様は「CK-67CMB-4MJP1」とほぼ同等だが、軸はCHERRY MX 緑軸を採用する。なお、4軸混合の「CK-67CMB-4MJP1」は限定200台、緑軸の「CK-67CMB-GRJP1」は限定300台で販売する。