ネオマーケティングでは3月28日~31日の期間、全国の20歳~59歳の男女400人を対象に「ゴールデンウィーク」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。
自宅で過ごす理由は「お金がないから」
まず、ゴールデンウィークの過ごし方について聞いたところ、「ほぼ外出をする」と「どちらかというと外出をする」を合計した外出派は38.8%、「ほぼ自宅で過ごす」「どちらかというと自宅で過ごす」を合わせた自宅派は37.3%となった。
男女別で見ると、男性は「どちらかというと外出をする」32.5%、「どちらかというと自宅で過ごす」23.0%とどちらも女性よりも多く、長期の休暇を外出したり自宅で過ごしたりとバランスよく過ごす傾向がうかがえる。
また、「ほぼ外出をする」「どちらかというと外出する」と回答した人に、どこに出掛ける予定があるか尋ねたところ、「買い物」が最も多く45.8%が回答した。年代別では、20代は「国内旅行」「帰省」「映画鑑賞・舞台鑑賞」の3項目が、他の世代より多く見られた。
一方、「ほぼ自宅で過ごす」「どちらかというと自宅で過ごす」と回答した人に自宅で過ごす理由を聞いたところ、「金銭的な余裕がないから」が46.3%で最も多い回答であった。男女別では、女性には「どこも人が多いから」「交通が混雑するから」との回答が多く見られた。
理想の過ごし方は「旅行」「レジャー」
次に、自宅で過ごす休日と外出をして過ごす休日どちらが好きか尋ねた。すると、「自宅で過ごす休日が好き」「どちらかというと自宅で過ごす休日が好き」を合わせた自宅が好き派が54.5%、「外出をして過ごす休日が好き」「どちらかというと外出をして過ごす休日が好き」を合計した外出が好き派は45.6%となった。
今までのゴールデンウィークと普段の休日の自宅での過ごし方を聞いたところ、それぞれ「インターネットをする」という回答が最も多かった。また、ほとんどの項目で「普段の休日」が「ゴールデンウィーク」を上回っていることから、ゴールデンウィークは普段の休日よりも自宅で過ごす人が少ないことがうかがえる。
また、お金や時間があった場合の理想の休日の過ごし方について尋ねると、1位「旅行」73.8%、2位「日帰りレジャー」45.3%、3位「買い物」41.3%という結果になった。