4月19日公開の映画『死の実況中継 劇場版』の完成披露イベントが12日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、乃木坂46の能條愛未、中田花奈、伊藤寧々が出席した。
本作は、乃木坂46のメンバーが主演するホラーシリーズ『最強都市伝説』の第1弾。主演は、幼少時よりミュージアルやローカルアイドル"青春女子学園"のメンバーとして活躍し、ドラマ『もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!』でも演技経験のある乃木坂46の能條愛未が務め、"死の実況中継"のリンクを開いてしまう女子大生の歩役を熱演している。
この日は本作の主演である能條のほかに、5月公開の『デスブログ劇場版』で主演を務めた中田花奈、6月公開の『杉沢村都市伝説』に主演する伊藤寧々も駆けつけての舞台あいさつ。能條は「今は不思議な気持ちです。自分がこのスクリーンに1人で映っているのが信じられなかったですね。今日やっと皆様にお見せできて、ただただ感動しています」と笑顔を見せた。
さらにオススメのシーンについて「一番ラストの親友の依子(河内美里)に今までずっと隠していた思いを打ち明けるシーンです。涙ながら歩が必死にしているところですね」と話す能條に、伊藤が「今日さ、愛未、緊張してるよね。いつもはバラエティーの能條なのに、今日は女優の能條じゃん!」とツッコミを入れるとファンは大盛り上がり。また、ホラーが苦手という伊藤は「良かったと思うんですけど、ホラーは苦手で怖かったです…」といきなり舞台上で泣き出す一幕もあった。
本作は、能條扮する歩と大学の先輩(南羽翔平)のラブストーリーも見どころ。実生活での好きなタイプを尋ねられた能條は「さりげない思いやりを持っている方とか凄くいいというか、本当に素敵だと思います(笑)」と語り、中田も「私の趣味はアイドルのイベントに行くことなんです。それに一緒に行ってくれる優しい人がいいな~」と明かした。一方の伊藤は「私は映画の中に出てきた先輩のような優しい人。カッコよかったです!」と劇中で能條の先輩役を演じた南羽翔平を賞賛していた。映画『死の実況中継 劇場版』は、4月19日よりシネマート六本木ほか全国順次公開。