肩の力を抜く

整体師の大山奏です。春から新しい生活が始まって、緊張から肩こりや首のこりをひどく感じている人も多いのではないでしょうか? 肩こりは頭痛の原因にもなるため、やる気がそがれてしまうこともありますよね。そこで今回は、ツボを刺激して肩こりを解消する方法を紹介します。

肩手刀

Step1: 肩の力を抜きます

Step2: 手の小指側を肩に斜めになるように向けます

Step3: 首の付け根から肩の真ん中辺りまでを軽くたたきます

首には小さい血管や神経が多く集まっているので、強くたたくのは厳禁。手首を柔らかくしてポンポンとリズミカルにたたくのがコツです。

肩こりがつらくて自分でマッサージをしようとすると、力が足りなくて手の方が痛くなってしまうことってありますよね。この方法なら手が疲れないため、手の疲れがさらに肩こりを呼ぶという悪循環を避けることもできます。

ツボを刺激できる!

肩の端から首までを結んだ線のちょうど真ん中辺りに「肩井(けんせい)」と呼ばれる肩こりの特効ツボがあります。手刀でたたきながら手がしびれるような感じがある場所にきたら、そこがツボです。肩の端にもツボがあるので、腕が上がらないなどの症状がある人は端まで刺激を与えてみるのもいいでしょう。

手の小指側を斜めに当てる

軽くリズミカルに刺激する

冷やさないことも重要

気温が高くなり、だんだんと薄着になってくる季節ですが、肩こりの原因のひとつに冷えがあります。長時間同じ姿勢をしているわけではないのに肩こりがひどいという方は、肩や背中が冷えていないか確認してみましょう。

肩こりをほぐすにはゆっくりとお風呂につかったり、定期的にストレッチをすることも重要です。ひどくなる前に簡単な方法で肩こり解消を目指しましょう。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」