マツダは、中国南京市にある車両生産販売会社「長安マツダ汽車有限公司」で、新型「Mazda3Axela昂克赛拉(Mazda3Axela)」(日本名 : アクセラ)の生産開始記念式典を11日に、長春市の車両生産委託会社「一汽乗用車有限公司」で新型「Mazda6Atenza阿特兹(Mazda6Atenza)」(日本名 : アテンザ)の生産開始記念式典を9日に実施したと発表した。
発表によると、メキシコとタイにおける新型「Mazda3」の生産開始に続き、中国でも「Mazda6Atenza」と「Mazda3Axela」の生産が始まったことで、SKYACTIV技術を搭載した車種のグローバルな生産体制の整備が進んでいるとのこと。
両モデルの生産開始記念式典に出席した、同社の渡部宣彦中国事業担当執行役員のコメントによると、中国での「Mazda6Atenza」と「Mazda3Axela」の生産開始は、同社が取り組む「構造改革プラン」の柱の1つである「新興国事業強化とグローバル生産体制の再構築」において、大きな一歩を進めたことになるという。
同社は今後も、ビジネスパートナーや販売会社、取引先などと一体になり、中国ビジネスの成長およびブランドの強化を目指すとともに、グローバルな生産体制の再構築を推し進めていくとしている。