Antelope Audioは、アナログ入力20チャンネルに加え、マイクプリアンプ12個、そしてDSPエフェクトを兼ね備えた、同社初のポータブルUSBオーディオインタフェース「Zen Studio」を発表した。
同製品では、多彩なオーディオ入出力をはじめ、12基のマイクプリ、定評のあるクロッキングテクノロジー、そしてFPGAベースのDSPエフェクトなどをコンパクトな1Uラックサイズのボディーに搭載した。アナログサウンドに近いA/DおよびD/A変換を可能とする同社独自のアコースティク・フォーカス・クロッキング、そしてUSBオーディオインタフェース「Orion」にも採用されているカスタムUSBチップにより、高品位なサウンドと高い安定性を実現した。
また、入力38チャンネル/出力32チャンネルなど、すべてのオーディオ入出力は同時使用可能となっており、DSPベースのエフェクトやミキシング、自由なオーディオルーティング、ゼロ・レイテンシーモニタリングなどにも対応する。なお、PCとMacで使用可能な専用デスクトップアプリを介した、直感的なコントロールも行うこともできる。