カシオ計算機は10日、女性向けの耐衝撃ウオッチ「BABY-G」の新製品として、アスリートの意見を参考にした、サーフィンやスケートボードなどに最適とする機能やデザインの「G-LIDE BGA-180/BGD-180」を発表した。6種類のカラーバーリエーションをそろえ、税別価格はアナログタイプの「BGA-180」が15,000円、デジタルタイプの「BGD-180」が12,000円。
BABY-Gは、G-SHOCKの耐衝撃性をレディースサイズで実現しつつ、機能性とファッション性を融合させた女性向けの耐衝撃ウオッチ。2014年12月に発売から20周年を迎える。これに当たり、2014年の春からロゴが変わり、「Tough, Cool」の新コンセプトのもと、新たなスタートを切っている。
今回の「G-LIDE BGA-180/BGD-180」は、サーフィンなどで使用できる耐衝撃性と、潮汐状態を確認できるタイドグラフを備えたモデル。アナログタイプの「BGA-180」は、針で直感的に確認できるタイドグラフに加えて、液晶で温度を表示。ワンプッシュでタイドグラフと温度計を操作できるダイレクトボタンを設けて、操作性を高めている。
デジタルタイプの「BGD-180」は、潮位の移り変わりを示すサークル表示と、潮の高さがイメージしやすいグラフィック表示という2種類のタイドグラフを採用。サーフィンに最適な潮汐状態を、異なる視点から確認できるようにした。
本体デザインは、ロサンゼルスのストリートファッションとアクティブなライフスタイルをイメージ。キャップやスケートボードで用いられていた、レッド、イエローなどをアクセントにした色使いを採用した。人気の90年代テイストを取り入れたデザインに仕上げたとしている。