ゲッティ イメージズ ジャパンは、ゲッティ イメージズの契約フォトグラファーである動物写真家のティム・フラック(Tim Flach)を迎え、トークショー「Tim Flachがやってくる!」を開催する。開催日時は4月22日 19:00~(18:30分開場)。会場は東京都・代官山蔦谷書店2階のラウンジ「Anjin」。
羽なしニワトリ 家禽(かきん) Gallus gallus domesticus |
トラの交配をめぐる連作「ゴールデンタビータイガー」、「スノウホワイトタイガー」、「ロイヤルホワイトタイガー」Panthera tigris tigrisより、「ロイヤルホワイトタイガー」 |
ティム・フラックは、ロンドンを拠点に活躍する動物写真家。写真界のアカデミー賞とも称される「インターナショナル・フォトグラフィー・アワード(IPA)」を複数回受賞しているほか、数多くの世界的な写真賞を受けている。加えて、2007年にはカンヌ広告祭金賞、2013年には英国王室写真家協会のフェローである「Norwich University of the Arts」 から名誉博士号を授与されるなど、イギリスでもっとも権威のあるフォトグラファーのひとりだ。
また、写真集「More Than Human」や「Equus」を代表作とするフラックの動物写真は、動物の「表情」をとらえ、遺伝学や外来種、繁殖の問題など生態系における課題、そして人間中心主義によって生じている問題を作品に反映している。議論や討論を呼び起こすきっかけとなってきた。今回のトークショーは、4月19日から京都で実施される「第2回 KYOTO GRAPHIE国際写真フェスティバル2014」に際して、スウェーデンのカメラメーカーであるハッセルブラッド・ジャパンの招聘により、フラックが13年ぶりに来日することに合わせ開催される。
なお、このトークショーは招待制となっており、ゲッティ イメージズの公式Facebook経由で応募した人の中から10名を招待する。同社およびハッセルブラッド・ジャパンの招待客も参加するが、公開トークショーとなるため、空いたスペースで自由に観覧することもできるということだ。