キム・カーダシアンが表紙を飾ったことで批判が殺到していた米版『ヴォーグ』誌4月号の売り上げが好調だという。
リアリティ番組で人気を得たキムが、婚約者のカニエ・ウェストと共に同誌のカバーを飾ったことで、サラ・ミシェル・ゲラーを含む一部の人々が批判を寄せていたが、同号の売り上げは過去にビヨンセとミシェル・オバマ大統領夫人が表紙を飾った号と同等レベルを記録する勢いらしい。ニューヨーク・ポスト紙によれば、同号は今月中に30万から40万部数の売り上げが見込まれている模様だが、『ヴォーグ』誌の広報担当者は売上額に関してコメントする予定はないと発表している。
この最新号でウエディングをテーマに撮影されたキムとカニエの表紙に対し、一部の読者は反感を抱いているようで、サラは定期購読を解約するとさえツイッターで強く主張している。「そうね……『ヴォーグ』誌の定期購読、キャンセルしようかしら。誰が私に続いてくれるかしら??」
そういった批判に対し、同誌のエディターであるアナ・ウィンターは、キムを表紙に起用したことを編集手帳内で擁護している。「カニエは素晴らしいパフォーマーで、文化を発信するカリスマ的存在であり、キムは自分のキャラクターの強さを通して、世界から注目されています。それを実現するには、相当な覚悟が要ります。現在こういった役割を果たしてくれているのは、キムとカニエだという事実には皆さん同意していただけると思います」
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