人気メールアプリ「Mailbox」のAndroid版がついに登場した。Google Playから無料で入手できる。iOS版と同じ機能に加えて、Android版はAuto-swipeというMailboxの新サービスを利用できる。
Mailboxは、受信箱にメールをため込まないためのユニークな機能を備えたメールアプリとサービスを提供している。対応メールサービスはGmailとiCloud。昨年iOSアプリ版が登場すると、瞬く間にiPhone用のメールアプリとして人気を高め、不安点だったサービス運営も昨年3月にDropboxに買収されたことで安定した。
Mailboxアプリの特徴は、ジェスチャー操作を活かした使い勝手の良さだ。受信箱内のメールに触れてスワイプするだけで、メールのアーカイブ/削除、スヌーズ(非表示の指定:週末に表示、夜に表示など)、リスト分けなどを素早く行える。
Android版にいち早く導入されたAuto-swipeは、ユーザーのスワイプやスヌーズのパターンを学習し、共通のアクションを自動化できるようにする。9日からMailboxは、DropboxアカウントにプリファレンスとAuto-swipeパターンを同期できるようにした。これによってデバイスやメールアカウントを変更しても、ユーザーは同じようにMailboxを使用でき、その利用体験はどんどん向上していく。