日本マクドナルドが4月2日に発売した朝マックの新商品 「ビッグブレックファスト」(399円~419円)「ビッグブレックファスト デラックス」(599円~619円)。ワンプレートで提供され、フォークとナイフで食べるスタイルの、今までになかった全く新しいメニューだ。どんなものなのか実際にお店で食べてきた。
海外でゆっくり食べる朝食のようなワンプレートメニュー
ビッグブレックファストは、「ソーセージパティ」「イングリッシュマフィン」「ハッシュポテト」「スクランブルエッグ」がワンプレートになったセット。ストロベリージャムと塩・コショウが付き、好みで味つけできる。ビッグブレックファスト デラックスは、ビッグブレックファストのメニューにさらにホットケーキ3枚とたっぷりのホットケーキシロップ、バターが加わっている。今回はせっかくなのでビッグブレックファスト デラックスのほうをいただいてきた。
今までになかった、とはいっても海外のマクドナルドではレギュラーメニューとしてすでに販売されていたビッグブレックファスト。たしかに海外のテレビドラマでよくあるような、友達とおしゃべりしながら食べる朝食にはうれしい内容とボリューム感。紙のお皿にプラスチックのナイフとフォーク……提供されたプレートは、機内食のような見た目でわくわくする。
ふたを開けてみたら、「豪華!!!」という印象。今までにはなかったスタイルのメニューだけにどうなんだろうかとどきどきしていたが、これはおいしそうだ。
注目はふわふわの「スクランブルエッグ」
「スクランブルエッグ」は、このビッグブレックファストのために新たに導入されたという注目の素材。ふわふわの食感は、毎朝店舗で焼き上げているからこそ実現したのだとか。そのままでふわふわとした卵そのものの味わいを楽しむもよし、添付の塩・コショウでアレンジするもよし、プレートのほかの素材と組み合わせて楽しむもよし。プレート内のムードメーカー的存在だ。
スクランブルエッグの下に隠れているのが、ジューシーでスパイシーな「ソーセージパティ」。この強めの塩気が、プレート全体の味わいをピリッとひきしめている。
安定の「ハッシュポテト」「イングリッシュマフィン」
朝マックではおなじみの「ハッシュポテト」は、ほどよい塩味と粗切りポテトのざくざく感が楽しめる。こちらもおなじみの「イングリッシュマフィン」は焼き立てで香ばしいバター風味。外はさっくり中はもちもちとした食感だ。好みで添付のストロベリージャムをぬって食べる。
3枚重ねのふっくらホットケーキ
「ビッグブレックファスト デラックス」のふっくらとしたホットケーキは豪華な3枚重ね。プラスチックのナイフでも難なく切れるやわらかさだ。バターとありあまるほどのホットケーキシロップがついているのでぜいたくにひたして味わえる。
とにかくボリューム満点のビッグブレックファスト、もし食べるなら余裕のある週末の朝がよさそう。わくわくするような子どもが喜びそうなメニューなので、子育てファミリーにもおすすめだ。近所のマクドナルドで気軽に楽しめる"ごちそう"朝ごはんで、ゆったりとした朝を過ごしてみて。