フリーアナウンサーの滝川クリステルが8日、東京・日本橋のTOHOシネマズ日本橋で行われた映画『ネイチャー』(5月2日公開)のお披露目試写会に出席し、日本語ナレーション版でナビゲーターを務めた本作の魅力をプレゼンテーションした。

映画『ネイチャー』試写会で本作の魅力を語った滝川クリステル

本作は、『ディープ・ブルー』『アース』で知られるBBC EARTHが初めて3D技術を用いて、地球上の未知なる大自然を捉えたネイチャードキュメンタリー映画。世界最速3Dお披露目試写会には、日本語ナレーション版でナビゲーターを務める滝川クリステルがブルーのワンピース姿で登場し、「ネイチャー映画でナレーションをするのが夢だった!」と語った。そして、会場に詰めかけた観客に向けて、本作の魅力をプレゼンテーションした。

滝川は「やっぱり3Dですよね!」と本作のポイントを挙げ、「3Dになるとこんなにも生き物達の息遣いや自然のスピード感を感じるものなんだって驚きました」とコメント。また、英語版の本編は「男性がナレーションをやっていて、力強さがある」と言い、日本語版のナレーションでは「女性でしか表現できない音のトーンや、母性を意識して、自然に語りかけるような気持ちでやらせていただきました」と語った。

地球旅行で行きたい場所という質問には「火山」と答え、「火山からでるマグマのダイナミックさ、力強さが地球を作っているというのをもう一度肌で感じたい」と望んだ。そして、本作で滝川が印象に残っている動物として「カメレオン」を挙げ、「彼らの動きとか七変化するところとかとにかく可愛くて! 前に取材でアフリカに行ったときたくさん見たんですが、連れて帰りたいくらいでした!」とコメント。

最後に「この作品にも多くの生き物たちが出てきます。ぜひ彼らを守ろうというまなざしで、愛情を持って観て頂けたらと思います」とメッセージを送った。

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