経済産業省 資源エネルギー庁が9日に発表した石油価格調査(7日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い164.2円となり、5週連続で値上がりした。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは24都府県、横ばいは4県、値下がりは1道18県。最も値段が高かったのは鹿児島県の172.4円(前週170.4円)で、以下、長崎県の170.9円(同170.1円)、大分県の168.5円(同168.5円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの175.0円と、5週ぶりに上げ止まり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い142.5円と、5週ぶりに値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週から横ばいの1,919円と、3週ぶりに上げ止まり。なお、価格は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年5カ月ぶりの高水準が続いている。