2015年12月18日に公開が予定されている『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『エピソード7』の撮影がすでにスタートしていることが明らかになった。
J・J・エイブラムスが監督を務める本作は、イギリスにて5月からの撮影が噂されていたが、ディズニーのアラン・ホルン会長は「今いくつか撮影を始めたところなんです」とVariety.comに明かしている。エイブラムス監督は、未だキャスティングについて多くを語らず、ホルン会長からも出演者の名前は明かされなかったが、困難を極めた配役のほとんどは決定しているという。「キャストの多くは決まりました。まだ全部が決まったわけではありませんが」
まだまだ謎の多い『エピソード7』だが、人気ドラマ『ガールズ』でブレイクしたアダム・ドライバーが悪役と囁かれているほか、エド・スペリーアス、ジョン・ボヤーガ、ジェシー・プレモンス、マシュー・ジェームズ・トーマス、レイ・フィッシャーら新進気鋭の若手俳優たちが主役候補に挙がっていると言われている。また、スティーヴ・マックイーン監督の『それでも夜は明ける』(2013年)でアカデミー助演女優賞を獲得したルピタ・ニョンゴも、エイブラムス監督とヒロイン役の交渉を行っている。
エイブラムス監督とローレンス・カスダンが共同で脚本を執筆しているが、さらに今回、内容についての質問を受けたホルン会長は「忍耐が必要である」とヨーダのセリフを用いてその質問をかわしている。
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