ミズノはこのほど、40~50代の男性500名を対象にしたインターネット調査「スポーツに関するアンケート」の結果を発表した。調査によると、現在スポーツをしている人は、「幸福感」や「友人の多さ」「生活への満足度」などの全項目において、スポーツをしていない人よりも高い数値を示していたことがわかった。

定期的なスポーツをしている人は、そうでない人に比べ、自身の「健康」や「幸福感」に満足している度合いが強い

同調査では、月に1回以上スポーツをする人を「現在スポーツをしている人」と定義。その上で、「友達が多い」「生活に満足している」などの複数項目に対して、「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答した人の合計を集計。各項目におけるスポーツをしている人(スポーツ群)としていない人(非スポーツ群)の差を調べた。

最も差が開いたのは「友達が多い」という項目。スポーツ群の38.4%に対し、非スポーツ群は12.8%にとどまり、25.6ポイントもの差があった。「幸せだと思う」という項目に対しては、72.4%のスポーツ群が「当てはまる」と回答した一方で、非スポーツ群は59.2%にとどまった。他にも「生活に満足している」「睡眠に満足している」など、全項目でスポーツ群の数値の方が高かった。

健康のためにふだんからしている行動にも、「スポーツ群」と「非スポーツ群」で差が出ている

「健康のためにふだんしている行動(複数回答)」に関しては、「歩く際は早歩きを心がけている」「一駅くらいの移動は歩く」などの行動をスポーツ群の方が日ごろからしていることが明らかになった。