EIZOは8日、手書きソフトウェア「PenPlusプロ for EIZO」が付属する23型液晶ディスプレイ「FlexScan T2381W-PP」および17型液晶ディスプレイ「FlexScan T1781-PP」を発表した。発売日は4月15日。価格はオープンで、直販サイト「EIZOダイレクト」販売価格は「FlexScan T2381W-PP」が109,800円、「FlexScan T1781-PP」が119,800円。
いずれもベゼル部に段差がないフルフラットデザインを採用した、投影型静電容量式の5点マルチタッチ対応液晶ディスプレイ。文教やビジネス用途での利用を想定し、プラスソフト社の「PenPlusプロ」に同社独自の機能を追加した手書きソフト「PenPlusプロ for EIZO」が付属する。独自機能として表示画面を擬似的に分割しウィンドウを整列する機能や、手書き入力範囲を制限する機能などが利用でき、専用タッチペンも同梱する。
FlexScan T2381W-PPの主な仕様は、パネルが23型ノングレアIPS液晶、解像度が1,920×1,080ドット、画素ピッチが0.2652×0.2652mm、視野角が垂直/水平各178度、輝度が260cd/平方メートル、コントラストが1000:1、応答速度が6ms。1W+1Wのスピーカーを備える。
映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D(HDCP対応)、DisplayPort、D-Subの3系統。アップストリーム×1およびダウンストリーム×2のUSB 2.0ハブも搭載する。対応OSはWindows XP / 7 / 8 / 8.1。本体サイズはW556.7×D89~401.3×H143.9~360.7mm、重量は約6.6kg。
FlexScan T1781-PPでは、上記仕様からパネルが17型ノングレアIPS液晶、解像度が1,280×1,024ドット、画素ピッチが0.264×0.264mm、輝度が350cd/平方メートル、応答速度が22msに変更され、これ以外の仕様は共通。本体サイズはW392×D89~400.5×H142.5~356mm、重量は約4.8kg。