米AMDは7日(現地時間)、ワークステーション向けの最上位グラフィックスカード「AMD FirePro W9100」を発表した。16GBのGDDR5メモリを搭載し、4K映像の6画面出力を可能としている。国内においてはエーキューブから今夏発売される予定で、店頭予想価格は税込648,000円前後。
主な仕様は、SP数が計2,816基、単精度演算性能が5.24TFLOPS、倍精度演算性能が2.62TFLOPS、メモリが512bit接続の16GB GDDR5 (ECC)でバンド幅は320GB/秒、ディスプレイ出力がMini DisplayPort 1.2×6、最大サポート解像度が4,096×2,160ドット、TDPが275W、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16。
対応APIはOpenGL 4.3、DirectX 11.1、OpenCL 2.0、Shader model 5.0。対応OSはWindows Vista/7/8、Linux。