エレコムは8日、重量約2gと約3gの小型無線LANアダプタ2製品を発表した。いずれも2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/n対応で、それぞれ理論値で最大150Mbps、300Mbpsの通信に対応する。発売は4月下旬。本体価格は最大150Mbpsの「WDC-150SU2M」シリーズが1,220円、最大300Mbpsの「WDC-300SU2S」シリーズが2,754円。
重量約2gで最大150Mbpsの「WDC-150SU2M」シリーズは、PC装着時の出っ張りが5.5mmとなる小型無線LANアダプタ。本体サイズはW15×D17×H8mmで、搭載アンテナは送信×1、受信×1。重量約3gで最大300Mbpsの「WDC-300SU2S」シリーズは「WDC-150SU2M」より奥行きがあり、本体サイズはW16×D29×H7mm。搭載アンテナは送信×2、受信×2。
いずれも対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。インタフェースはUSB 2.0。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128/64bit)に対応し、簡易無線LAN設定システム「WPS」も搭載する。カラーは2製品ともにブラックとホワイトの2色を用意する。