恵比寿ガーデンプレイスは4月26日~6月1日の期間、世界的に有名な庭園デザイナーとして活躍中の石原和幸氏がプロデュースするガーデニングイベント「20th Anniversary ドリームガーデン」を開催する。

センター広場『20th Anniversary ドリームガーデン』のイメージ

ピーターラビット風のガーデン&カフェも

同イベントは、恵比寿ガーデンプレイスが開業20周年を迎えるにあたり、「20年後の恵比寿ガーデンプレイス」をテーマに、未来に向けた街の発展や地域との盛んな交流に願いを込めたガーデニングイベント。モニュメント制作や空間の演出は、庭園デザイナーの石原和幸氏が担当する。

会場には、エントランスパビリオン横に同施設の開業20周年を祝ったモニュメントを設置する。また、時計広場には「ピーターラビット」の絵本の世界をイメージしたガーデンやカフェ、センター広場には「20th Anniversary ドリームガーデン」が登場する。

時計広場のガーデン&カフェでは、石原氏による湖水地方の田園風景をベースとした英国ガーデンとピーターラビットの絵本に出てくるシーンが融合した創造的な空間、「ピーターラビットハッピーガーデン」が登場。オープンカフェとしてだけではなく、ガーデンには来街者のための撮影スポットも設けられる。

カフェの営業は、4月26日~5月6日の全日と、5月7日~6月1日の期間の土・日曜日。時間は各日11時~20時。

20年後をイメージした空間を演出

センター広場に登場する「20th Anniversary ドリームガーデン」は、石原氏とジョン・カレン氏(アメリカ)、ジョン・タン&レイモンド・トー氏(シンガポール)によるユニット「チーム・アース」が制作。

20年後の恵比寿ガーデンプレイスをイメージし、ノムラモミジ、イロハモミジ、ソヨゴ、シマトネリコ、常緑ヤマボウシ、アオキ、ナンテンなどの日本の山や森に自生している植物を中心に構成する。ガーデン内にはニホンメダカやタナゴなど日本固有の魚を放ち、初夏を感じさせる空間を演出する池も登場する。

若手アーティストの展示も

また、5月3日~6日には、様々なジャンルから若手アーティストの芸術作品を展示する「YEBISU ART PLACE」を開催する。メイン会場は、恵比寿ガーデンプレイスタワー38階にある「STUDIO38」。時間は11時~20時(最終日17時まで)。