ドゥ・ハウスはこのほど、同社ネットリサーチサービス「myアンケートlight」にて、「食後のデザート」に関するアンケートを実施、結果を公表した。同調査は1月23日~27日、20代~60代を対象に実施、有効回答は1,747名だった。

「食後のデザート」を食べる頻度は、"東高西低"の傾向に

「食後のデザート」を食べる頻度は、"東高西低"の傾向に

「食後のデザート」を食べる頻度について聞いたところ、全体では「週に2~3日程度」が21.8%で1位、次いで2位が「週に1日程度」で17.4%、3位に「ほぼ毎日」で14.4%となった。

「週に1日以上(「ほぼ毎日」「週に4~5日程度」「週に2~3日程度」「週に1日程度」を足した割合)」食後のデザートを食べていると答えた人が、全体で6割以上いた。

「週に1日以上」の割合を7都道府県別にみると、北海道で67.3%ともっとも高く、西に行くほど少しずつ減少し、福岡県で58.7%と一番低い割合となっている。このことから、食後のデザートを食べる頻度には"東高西低"という傾向が見られた。

食べるタイミングは、「夕食後」が8割以上に

「食後のデザート」を食べるタイミングは、「夕食のあと」が1位で82.9%、2位が「昼食のあと」で30.9%、3位が「朝食のあと」で12.9%となっている。

食べるタイミングは、「夕食のあと」が82.9%で1位に

性別でみると、「朝食のあと」「夕食のあと」はあまり男女差がないのに対して、「昼食のあと」食べる割合は、男性よりも女性の方が20ポイント近く高いことがわかった。

7都道府県別では、「昼食のあと」食べる割合は、もっとも高いのが大阪府で37.0%、もっとも低いのが宮城県で25.7%と10ポイント以上の差がある。また「朝食のあと」は、東京都が17.0%でもっとも高く、もっとも低いのが大阪府の6.1%で、こちらも同様に10ポイント以上の差があった。「夕食のあと」はどの都道府県でも8割前後とあまり差がないのに対して、「朝食のあと」と「昼食のあと」は、エリアによって若干のバラつきがあるようだ。

「幸せを感じるデザート」のキーワードは、"贅沢""特別感"

「幸せを感じるデザート」について聞いたところ、ケーキ(チョコ、ショート、チーズ、モンブラン)、フルーツ、アイスクリーム、プリン、シュークリーム、和菓子、チョコ、ヨーグルトなど、さまざまな回答が見られた。

「デザートを食べて幸せを感じる場面」については、「一日のご褒美に」「子供が寝てホッとした時間に」「こたつの中で、テレビを見ながら」といった場面で贅沢感や特別感のある様子がうかがえた。「ちょっとお高いアイスクリームを食べると、特別な感じがして贅沢な気分になります。子供たちを寝かせた後の、ちょっとしたご褒美に食べるアイスが最高です」(33歳/宮城県)、「育児で疲れたときに甘いデザートをご褒美に買います! 次はアレを食べよ~って楽しみになると、子育ても頑張れます」(33歳/福岡県)など、食べる際のシチュエーションも大事なようだ。

また、「一人の空間でコンビニスイーツなどを食べるのが好き。日々の雑事を一時忘れられる」(24歳/愛知県)など、コンビニの限定スイーツも贅沢感、特別感のあるデザートとして人気があった。