Googleは2日(米国時間)、カンボジア・アンコールワットを始めとするアンコール遺跡のストリートビューを開始した。100以上の史跡をストリートビューで楽しめる。撮影にはストリートビューカーやトレッカー、三脚などを用い、90,000以上の写真を最新の注意を払って外観や内部を撮影したという。
ストリートビューではアンコールワットやラマーヤナ物語のレリーフ( Ramayana’s Battle of Lanka bas relief)などのほか、岩に大型の顔が刻まれた四面像などで知られるバイヨン寺院(Bayon Temple)などを、気軽に楽しむことができる。
また、芸術作品や世界遺産、世界遺産などをデジタルでアーカイブするプロジェクト「Google Cultural Institute」でも、約300枚の写真が閲覧できる。同社は昔のアンコールの生活を見て、時代を超えてクメール文化を感じられると紹介している。