「M6M」シリーズ

リンクスインターナショナルは4日、Plextor製のmSATA SSD「M6M」シリーズを発売した。64GB / 128GB / 256GB / 512GBの4モデルを用意し、512GBモデルのみ5月の出荷予定。店頭予想価格(税別)は64GBが7,280円前後、128GBが11,180円前後、256GBが20,780円前後、512GBが42,180円前後。

「M6M」は、SSDコントローラに「Marvell 88SS9188」を搭載するmSATAフォームファクタのSSD。東芝製 19nm Toggle NANDフラッシュ(MLC)を採用し、独自ファームを組み合わせて安定した性能を提供する。Plextorの独自技術「True Protect テクノロジー」による256ビットAESフルディスク暗号化や、電力消費を2mWまで減らすDEVSLP省エネモードに対応する。インタフェースはSATA 3.0(6Gbps)対応で、本体サイズはW50.8×D29.8×H3.6mm、重量は約10g。

最大転送速度は下表の通り。

PX-64M6M
(64GB)
PX-128M6M
(128GB)
PX-256M6M
(256GB)
PX-512M6M
(512GB)
シーケンシャルリード 520MB/s 520MB/s 520MB/s 520MB/s
シーケンシャルライト 160MB/s 340MB/s 440MB/s 440MB/s
ランダムリード(4KB) 73,000IOPS 90,000IOPS 94,000IOPS 94,000IOPS
ランダムリード(4KB) 42,000IOPS 76,000IOPS 80,000IOPS 80,000IOPS

また、リンクスインターナショナルによるベンチマーク結果(CrystalDiskMark 3.0.3 x64)も公開されている(下図)。

PX-64M6M
(64GB)

PX-128M6M
(128GB)

PX-256M6M
(256GB)