東京都総務局はこのほど、平成24年10月1日に実施された「平成24年就業構造基本調査」(総務省統計局所管)の東京都分について、集計結果を公表した。

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東京都の有業者は18万人増加、有業率は1.0ポイント低下

東京都の有業者は732万8,000人と、前回調査時の平成19年に比べると18万人増加となっている。また15歳以上人口に占める有業者の割合(「有業率」)は62.5%で、1.0ポイント低下している。

男女別にみると、男性が421万7,000人、女性が311万2,000人となっている。平成19年と比べると、男性は1万1,000人(同0.3%増)の増加、女性は16万9,000人(同5.7%増)の増加となり、女性の増加が男性を上回っている。

非正規の職員・従業員割合は35.7%に

非正規の職員・従業員は216万1,000人(うち「パート、アルバイト」143万4,000人)で、雇用者(役員を除く)に占める割合は35.7%となっている。

男性では、74万5,000人(うち「パート、アルバイト」40万8,000人)、女性では、141万6,000人(うち「パート、アルバイト」102万6,000人)となっている。

「65歳以上有業者」は69万8,000人で、2万6,000人増加

「65歳以上有業者」は69万8,000人で、平成19年の67万2,000人と比べると2万6,000人増加している。男性は41万6,000人で平成19年と同数、女性は28万2,000人で平成19年の25万6,000人と比べると2万6,000人増加している。