インターリンクは、アメリカ・サンフランシスコで8月に開催する「2014シリコンバレーインターンシップ」の参加者募集を開始した。
今年から開催地をサンフランシスコに移動
同インターンシップは、2011年より開催している。開催地は、今年からサンノゼからサンフランシスコ市内へ移動した。同地は、TwitterやFacebook、Zynga等の世界的なインターネット新興企業(約1,900社)が本社を構え、IT企業の拠点となりつつある。
サンフランシスコ市内は、シリコンバレーの一部とする見方も強まっており、テクノロジー企業に勤める若者に人気のエリアとなっている。カウンターカルチャーが生まれる場所で、その空気を感じてほしいということが、開催地移動の理由だという。
期間中は、同社が設けた課題「アプリ開発」の取り組みだけではなく、ベンチャー企業、コワーキングスペースの訪問、インテル博物館等の観光ツアーを実施する。昨年参加したインターンシップ生が築いた現地に滞在する日本人との交流会への参加も調整している。
現地には同社スタッフ2~3名(男女)が同行する。プログラミング能力のある学生、ポスドク(18歳以上)で、2014年8月の1カ月間シリコンバレー滞在が可能であれば誰でも応募が可能。往復の渡航費(自宅から空港までの交通費も含む)や現地での宿泊費用は、同社が全額負担する。給与の支給はないが、食費として1日30ドルも支給される。
また、インターンシップ生は、期間終了後も同社の研修施設であるマンションを学生価格でマンスリー契約することもできる。現地での就職活動のほか、観光などの目的でも活用が可能とのこと。
応募後は、書類選考を行い、面接、プログラミング能力を確認する試験を行う。面接及び試験実施場所は同社となるが、来社が不可能な場合はスカイプでの実施となる。
募集は、4月30日まで受け付ける。募集人数は4名。実施期間は、8月1日~31日。実施場所は、カリフォルニア州サンフランシスコ市内。詳細は、公式サイトのほか、 Facebookページ、twitterでも情報を公開している。