パナソニックは4月3日、テレビドアホンの「VL-SWD701」シリーズを発表した。ラインナップは、「VL-SWD701KS」「VL-SWD701KL」「VL-SVD701KS」「VL-SVD701KL」の4モデル。発売は6月12日。価格はオープンで、推定市場価格は、VL-SWD701KSが89,000円前後、VL-SWD701KLが71,000円前後、VL-SVD701KSが75,000円前後、VL-SVD701KLが57,000円前後となっている(ずべて税別)。
4機種の違いは、VL-SWD701KSとVL-SWD701KLがワイヤレスモニター子機が付属する「どこでもドアホン」で、VL-SVD701KSとVL-SVD701KLは付属しないテレビドアホン。また、VL-SWD701KSとVL-SVD701KSは、カメラ玄関子機が、アルミヘアライン仕上げの「デザインカメラ玄関子機」となる点。
新モデルの大きな特徴となっているのが、スマートフォンとの連携機能。「VL-SWD701」シリーズでは、モニター親機と無線ルーターを接続すると、ワイヤレスモニター子機だけでなく手持ちのスマートフォン(Android 4.0以上)でも来客への応対が可能になる。スマートフォンの画面には、ワイヤレスモニター子機と同様にカメラ玄関子機からの映像が表示される。ワイヤレス子機が付属しないテレビドアホンのVL-SVD701KSとVL-SVD701KLでも、スマートフォンを使うことで、家中どこでも来客への応対が可能になる。スマートフォンは、4台まで登録可能だ。インターネットに接続している場合には、来訪者の着信画像をメールで転送することもできる。
モニター親機には、約7型の大型ディスプレイを装備。ズームやパン、チルトも可能で、見たい範囲をしっかり確認することができる。センサーカメラを増設すると、最大4台分の映像を画面分割で表示させることも可能だ。モニター親機と同サイズの画面を備える増設モニターもオプションとして用意されている。
サイズは、モニター親機が約W210×D29×H183mm、ワイヤレスモニター子機が約W52.5×D25.5×H170mm、充電台が約W75×D73×H39mm、デザインカメラ玄関子機が約W119×D25.4×H170mm(露出時)、カメラ玄関子機が約W99×D25×H131mm。